カテゴリを超越した作家
以前は脱出ゲームをよく遊んでいたのですが、最近はご無沙汰でした。しかしハップさんが脱出ゲームを出したので久々に脱出ゲームを遊んでみました。以前、以下のようにツイートしていますしね。
@E_Mu_Hachi 世界観があるとカテゴリを超越できるのが羨ましいです。例えばハップさんが放置ゲーとか、ところにょりさんが音ゲーとか別カテゴリのゲームだしても絶対DLしてしまいますもん。
— 柳澤@ゲーム作るよ (@designdrill) 2016年6月20日
これまでとは全くの別カテゴリなのに、きっちり世界観を踏襲していて素敵です。通常の脱出ゲームでは理不尽な謎解きはマイナス印象になりますが、このゲームでは逆に理不尽がプラス印象になっています。この作家さんのアプリは、たいがい理不尽が魅力だと思います。
ステージ制で難易度は低いのですが、すぐにクリアしてしまうと「もったいない」ので、わざとBadEndを探してしまうくらいです。
ということで、いつものようにアプリに紹介記事は他サイトにて、

もしや最高傑作!?あのバカゲー・マエストロ、ハップさんの新作は、なんと脱出ゲーム!
脱出ゲームと動画広告の相性の悪さ
私が脱出ゲームから興味を失ったのは、リワード動画広告と相性が悪く利益を出しにくいと感じたからです。このアプリもそうなのですが、脱出ゲームではヒントを得るために動画広告を見せる施策が多いと思います。
しかし脱出ゲームファンはヒントに頼ることを良しとしません。なので広告は中々見ないと思います。私は先を急いでいたので、すぐにヒントに頼ったのですが、それでも動画広告を見たのは4回だけです。
DL単価の少なさはDL数でカバー
動画広告は1回の視聴ごとに制作者に1円くらい入るらしいので、このアプリのDL単価は4〜5円といった所でしょうか?。1万DLなら5万の収入で、100万DLなら500万の収入になります。
この作家さんは海外でも有名なのでDL数は100万を望め、十分採算が合うのでしょう。私の場合は1万がやっとなので脱出ゲームに参入しても大赤字です…。
でも新着ランキングに脱出ゲームが沢山あるところを見るとカテゴリのファン数は多そうです。次の弾幕ゲームのタイトルを「弾幕からの脱出」にしたらASO的にDL数が伸びるかな…。いやいや、検索結果を乱すようなことは良くないよね…。
ヒント以外で広告を見る理由
脱出ゲームに限ったことではありませんがゲームが大好きなプレイヤーはチート的な施策を好みません(ヒントや極端なパワーアップなど)。
なので脱出ゲームでもヒント以外で、何か楽しみを広げる施策に動画広告を利用できれば、1万DLしか見込めない私でも採算を合わせることができるかもしれません。ちっとも思いつきませんが…。
ちなみに、以前記事にしたアビスリウムでは動画広告を単純作業からの解放(時間短縮)に利用しています。たぶん私が見た動画広告の総計を1アプリで超えたような気がします。
アチーブメントで広告の視聴回数を確認できるのですが133回も視聴しています。このアプリがたとえ1万DLしかされなかったとしても133万円の利益が望めるのか…。
カジュアル系弾幕では
次回作成するカジュアル系弾幕ゲームでは、動画広告を見ると経験値を3倍取得できるようにする予定です。アクアリウムと同じ時間短縮の施策ですが、何か違う気がしているのです。
チートでもなく、時間短縮でもなく、何か楽しみを広げるために動画広告を活用できないだろうか…。
twitterを本格的に初めてみた。ブログの更新記事をつぶやくのがメイン。あとCocos2dやUnity、その他アプリ開発に関連するツイッターの方をフォローして情報も集められたらなぁと思います。
— 柳澤@ゲーム作るよ (@designdrill) 2015, 12月 28