のらくらダイス(前半)

By | 2016年5月14日

1日でクリアできるゲーム

前記事「短時間でクリアできるゲームのニーズ」と繋がっています。GW前後にダウンロードしたゲームの中で、一番早くクリアできそうに感じたゲームが今回紹介する「のらくらダイス」でした。

関連サイト : アプリ☆ゲット様
「のらくらダイス」はサイコロを投げ、勇者を進めてゴールを目指すカジュアルすごろくゲームだ。

クリアの証

このゲームはクリアすると。下図左のようにトップページにサバイバルモードが登場し、延々と遊べるようになります。利用したスキルは下図右のように「パワー+++」「ライフ+++」「ランナー+」です。これ以外のスキルを購入する必要性は薄いです。

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このゲームはいくら稼げるか?

このゲームは前記事で紹介した動画広告が利用されています。私がクリアまでに動画広告を見た回数は2回なのです。1クリック1円と仮定すると、ゲームがもしも1万ダウンロードされて全員が私のようにクリアしても2万円にしかなりません…。これは全く労力に見合わないと思うので、動画広告をタップしてもらうような施策を考えてみました。

広告でコンティニュー

このゲームではレアアイテムとして緑石(レアスキルが購入できる)があるのですが、登場頻度が低く私は1回しか見たことがありません。しかも途中で死んだので入手できませんでした。もし、このゲームに「動画広告をみると復活」ボタンがあったら間違いなく押したでしょう。

このシステムは以前紹介した「ここっとダンジョン」で利用されています。苦労してゲットした宝箱を抱えて死ぬのは嫌だったので、対ボス戦でよく利用しました。

記事: ここっとダンジョン①
アクション系パズル?時間を区切ってパズルを急かせるようなゲームではなく、純粋にアクション性を追加したパズルゲーム

これを上手く機能させるためには、レアアイテムの種類を増やしたり出現頻度の調整が必要になると思います。

コインをばらまく

このゲームでの動画広告はステージをクリアした後でコインを倍増させる報酬として登場します。しかしコイン自体が手に入りにくい(宝箱マスにとまる必要がある)ため、利用する機会は少ないです。とはいえ宝箱マスにとまりまくって1ステージで10コイン以上ゲットしたことが2回ありました。その2回で私は広告をみました。

なのでコインはもっと大量に得られるようにしたほうが良いと思います。これに合わせてスキル購入の仕様は変更する必要があります。スキルは最初から全てを表示するのではなく、低ランクから順次表示するようにします(パワー+を購入したらパワー++が登場する)。そしてランクが上がるごとに値段は指数的に上昇させます。こうすることでコインを大量にだしてもスキルアップの仕組みが破綻しなくなると思うのです(調整は難しそうですが…)。

この仕組みはイグニスの「Breaker」が非常に上手かったです。「えっ!広告見るとこんなにコインくれるの!!」と感じて広告を見まくりました
まぁ、パワーアップのコストも指数的にあがるのでパワーアップは大変なのですが…。

関連サイト:アプリマーケット研究所
「カジュアルゲーだけど課金売上が30%」イグニスのブロック崩しアプリ「breaker」つくったのは医療業界からきた男、モチーフは「ドラクエ1」

長く遊べる仕組みも

ここまで読み返して、誤解されそうな部分があったので補足。必ずしも短時間でクリアできる必要はないと思っています。大切なのは「短時間でクリアできそう」と思ってもらうこと(短時間で終わってしまうと利益を上げるのにも限界があるので)。

このゲームにも長く遊んで貰えるような仕組みがあります。通常ステージのクリア後に登場する鬼ステージや、鬼ステージのクリア後に登場するサバイバルモードです。あと王様にコインを払うと「お話」をしてくれたり、図鑑やアチーブメントもあります。しかし上手く機能していないように思えるのです。

離脱ポイントの解析

ECサイトの運営では離脱ポイント(ユーザーが離れた理由)の解析がとても重要になります。無料アプリが大量流通する時代に生き残るためには、ゲームでも離脱ポイントの解析が必要だと思うのです。

今回の私は「GW中に1本だけでもクリアしなくてはっ」という心境だったので頑張って最後までクリアしましたが、やりこみ要素までプレイしようとは思いませんでした。前項でいったように長く遊んで貰う仕組みも大切だと思うので、次回は私が感じたユーザーが離脱しそうな要因について書こうと思います。


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