3Dの勉強を始めた理由
少し前にTwitterで3DソフトのBlenderを学び始めたと書いたのですが、これは「利益が出る!」と思っていたアプリの施策が予想以上に効果が無かったことに起因しています。
twitterで書いたように少しは陽気のせいもあるけれどね。
年に2本ペースでアプリをリリースしていますが利益が出ないのであれば、年1本リリースにして残りの時間で新しい技術習得した方が長期的には良いのではないか?という考えです。
そういえばアプリ開発もC++(Cocos2d-x)の学習名目だったので利益が出なくても続けています。ActionScript2.0やJavaScriptのようなプロトタイプベースの言語しか習得していなかったのでクラスペースの言語も覚えてみたかったのです。
春っぽくなってきたので何か新しく勉強しよう。ということでblender初めてみた。無料の3Dツールなのに凄そう!。ネットでの情報も充実しているしhttps://t.co/3Gqg0z7wqi pic.twitter.com/LBVWwZAJdM
— 柳澤@ゲーム作るよ (@designdrill) 2017年2月15日
独立した知識ではなく、延長上の知識として
とはいえ「ガッツリ」学ぶつもりはありません。デザインワークでの何らかの「足し」になればいいなと緩く考えています。これからもWebデザインはフラットデザインが主流だと思うのですが、フラットデザインにもマッチする3Dはあります。例えば以下のサイトは背景が3D素材になっていてスクロールに合わせて3D的にデザインが変化するのですがフラットデザインに馴染んでいると思います。
ヘッダの3Dは少しくどいですけどね…。
ThreeJSを利用した3D背景がおしゃれなサイト。ページ内のリンクをクリックしてもシームレスに移動。
またスマホアプリ制作ではphotoshopやillustratorだけでは作りにくい3D的な素材が欲しくなるケースも増えてきました。ということで3Dの知識は意外とこの先役に立つと思うのです。
3Dソフトの練習がてら「脱出ゲーム」も作ってみようと考えています。
というかFlashの仕事でも部分的に3Dソフトを使ったことあるので、基本的な用語や仕組みは習得済みだったりします。旅行系のサイトのFlashコンテンツでPoser(製品サイト)から書き出した人が歩く3Dモーションを利用したりとかしてました。あとPlasmaというマニアックなソフト(関連リンク)も所有していました。なので学習コストは抑えられると思うのですよね、たぶん…。
利益が出ると思ったけれど
さいごに「利益が出ると思った」アプリの施策について。「弾幕の器」の英語版である「Bullet Hell 100」のDL数が多かったので、ここから利益の出せる「弾幕とアリス」の英語版「Bullet Hell 300」にリンクを貼りました。
これで一気にBulletHell300にプレイヤーが流れて動画広告の収入が激増するのでは!と期待したのですが、予想以上にプレイヤーは流入しませんでした。
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施策は2月1日に開始
下記グラフの期間は「2/1〜2/17」で、各アプリのDL数は以下の通り
・Bullet hell 100: 6749
・Bullet hell 300: 1386
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逆に何の施策も打っていないBulletHell100のほうが5倍もDLされている…何故?
とはいえ、BulletHell100をクリアしたあとで300を遊んでくれそうな予感もしているので、ひっそりと期待しています。ちなみに英語版を出す前の動画広告による収入は1日に1000円前後で1000円を割り込むことも多かったのですが、英語版をリリースしてからは1500円前後になり1000円を割り込むことは無くなりました(いつまで続くか分かりませんが…)。
twitterを本格的に初めてみた。ブログの更新記事をつぶやくのがメイン。あとCocos2dやUnity、その他アプリ開発に関連するツイッターの方をフォローして情報も集められたらなぁと思います。
— 柳澤@ゲーム作るよ (@designdrill) 2015, 12月 28