50時間以上
先週から引き続きゲームバランスの調整をしていました。敵の調整は完了しているので自機の強さの調整です。「過度の経験稼ぎ」を必要としないように自機のレベル毎の数値を調整しています。余分な経験稼ぎは退屈ですからね…。
これを調整するためには、初めから真面目に対戦していかないといけません。次回の弾幕ゲームは300ステージあり、それを10種類の自機で攻略しなくてはならないのでコンプリートには3000回の戦闘が必要となります。
テストプレイで1ステージに1分かけると300ステージで300分(5時間)かかります。これを自機10種類調べるので計50時間かかることになります。実際は数値調整しながらなので、もっと時間がかかります…。
楽しくテストプレイ
300ステージを10回繰り返すのは「退屈かな?」と思ったのですが、実際にテストプレイすると自機毎に攻略方法を変えて挑む必要があり退屈しませんでした。
下動画の「前半は調整の完了した5番目の機体」で「後半は調整中の6番目の機体」です。
自機弾の大きさを威力に合わせて変更するようにしました。5番目の機体は真ん中の弾が威力が高めで、端に行くほど弱くなります。
5番目の機体は中距離に特化された機体で7射線の交わるところに絶大なダメージを与えます。しかし射程距離が短く遠くの砲塔にはダメージを与えられません。また「弾幕の器」シリーズで有効だった超接近戦は苦手です。
そのため「吹雪」などの敵艦には苦戦します。自機狙い弾であればアイテムの「デコイ」が有効なのですが吹雪には通用しません…。あることに気がつかないと攻略は不可能に近いです。
自機のショットは自機よりも後ろから発射されているのがヒント
6番目の機体は移動方向に応じてショット方向が変わる機体で上手く敵の砲塔を狙うことができません。しかし横や後ろからも攻撃できるため、敵の死角から安全に攻撃できます。
そのかわり自機狙い弾を多用されると逃げ回らないといけないため射線が安定せず攻略が困難に…。しかしアイテムの固定砲台は4射線もあり、持続時間が長めなので配置位置によってはかなり有効です。
来週の作業
本当はテストプレイの前に「説明ページ」と「設定ページ」を完成させたかったのですが、自機の攻撃を考えるのが予想外に楽しいので先に10機の自機を仕上げようと思います。
twitterを本格的に初めてみた。ブログの更新記事をつぶやくのがメイン。あとCocos2dやUnity、その他アプリ開発に関連するツイッターの方をフォローして情報も集められたらなぁと思います。
— 柳澤@ゲーム作るよ (@designdrill) 2015, 12月 28